コスメを買うならデパートが一番
朝晩めっきり冷えてきた。そろそろコスメも本格的な衣替えが必要になってくる。特にこれから気になるのが、お肌の乾燥。
ちょうど愛用していたフェアクレアの化粧水がきれたし、保湿系化粧水を買おうかなぁ。今メインで使っているディシラの化粧液も悪くはないのだが、なんつーかこう、物足りない。もっと本腰入れて保湿してくれる化粧水が欲しい。パッティングしたあと頬に触ると、肌が指にネチョーンとくっついてくるようなガッチリ保湿系。
今季デビューのコスメを試すのもいいが、去年の秋冬に納得の保湿系に出会えたのでそれらをもう一度使いたい。まずはコスメデコルテのやつから買おっかなー。・・・ここで都会で働くOLさんのようにフラっとデパートへ行けたら話は早い。でも車で移動しまくっている（＝イナカ住まい）主婦のワタシにとっては意外に努力がいる。コスメデコルテを買うとしたら、日常の行動範囲内でいける化粧品店では2軒ほどしかない。
そして2軒のうち1軒は最近ディシラを買っているお店。広いとは言えない店内に、それぞれのメーカー担当のおねえさんたちがひしめきあっているという人口密度の高さを誇る。もしディシラのおねえさんがいてはったら、彼女に気づかれずにコスデコを購入するのはかなり難しい。（ここまで気を使わなくても別にいいんだろうけど、こういうことはミョーに気になる。）
今日はそのお店の入っているショッピングセンターへ行く用事があった。さりげなくお店のまわりをうろついて中をうかがう。どうもディシラのおねえさんはいないっぽい。チャンス！ダッシュでその商品をつかんでさっさと会計したろ。
サササと店に入ってコスデココーナーへ行き、目当ての化粧水をつかもうとした瞬間。「こんにちわ！」と元気なごあいさつ。振り返ると、先日目元美容液を購入した際に、いつものおねえさんと一緒にいた別のおねえさんが。その日はメイクをイチからやってもらったのだが、見習いだか本社から来たんだか知らないが彼女がメイクだけを担当してくれはった。私は初めて会う店員さんと商品以外の話（プライベートな話）をするのがキライなのだが（人見知りとかではなくただ面倒）、初対面の彼女は同い年やったのもあって、ご丁寧にプライベートな質問を色々してくれはった。まぁそれも仕事のひとつやもんね、多分。
というわけで可もなく不可もない印象の彼女に挨拶されてビックリ。「あーどうもー」と言いつつこのまま退散しようか考える。でもどーしても今日からその化粧水を使いたい！！店をグルグル歩いて彼女を振り切る作戦に出る。あやしいくらい店をウロウロウロウロ歩く。が。彼女はピッタリと私をマークして離れず、「目元美容液はいかがでしたか？」「アイシャドーはもうお使いいただいてますか？」とこれまた可もなく不可もない質問を繰り返す。うっとおしい。まぁこれも仕事のひとつやろうとは思うが、そっとしておいてくれー。
蛇行しつつ店を2周くらい歩いたところであきらめた。「また来ますー」と言いながら店を足早に出る。ハァ。だいぶ不審な動きやったやろうなぁ。てか我ながら気が弱いなぁ。泣
明日おとなしくもう1軒のお店に行って、確実に目当ての化粧水を買ってこようっと。ついでにコスデコのパウダーファンデも気になるので試したい。そういやそのお店にはアルビオンも入っているので、エクサージュのモイスチュアシフォンも試してコスデコのファンデとどっちが良いか比べようかな！でも・・・もしモイスチュアシフォンのほうが良かったとしても、コスデコのおねえさんを目の前にして『コチラを買います』とモイスチュアシフォンを選ぶなんて私には出来ない。よって無意味（泣）。どーにかしたいわこの性格。（関西弁でいうあかんたれっていうヤツです）
